【店舗&外商両用】宝石店・時計店のPOSレジ周辺機器選び|接客カウンターと外商・催事、両方に必要な機器

結論

常設の接客カウンターでレジを据え置いて使うなら、電源が確保できる場所を前提にしたレシートプリンター「mC-Print3」で問題ありません。

一方、外商や催事場・展示会など電源の確保が難しい場所で会計するなら、バッテリー内蔵で持ち運べるモバイルレシートプリンター「SM-S210i」を選ぶ必要があります。

この2台はどちらも「レシートを印刷する機械」という役割は同じで、電源方式が違うだけです。置き換えは利かないので、まず「どこで会計するか」を先に決めてから機種を選んでください。

なぜ「接客カウンター」と「外商・催事」で機器を分けて考えるべきか

結論:宝石店・時計店は1回あたりの接客時間が長く商談の場所も多様なため、レジ機器を「設置場所」ではなく「電源が確保できるかどうか」で選ぶ必要があります。

宝石店・時計店の接客は、来店客への対応だけでなく、外商としての訪問販売、百貨店やホテルでの催事・展示会出展など、店舗の外で会計が発生する場面が少なくありません。飲食店やコンビニのように「レジは1台、設置場所も固定」という前提が成り立たないため、機器選びの起点も変わってきます。

ポイントになるのは電源です。常設の接客カウンターであればコンセントの確保は前提にできますが、催事場や訪問先ではそうとは限りません。この記事では、電源の有無で選ぶべき機種が変わる前提のもと、常設カウンター用と外商・催事用の2台に絞って紹介します。

接客カウンター用:mC-Print3

結論:常設の接客カウンターでは、LAN・Bluetooth・USBに対応し安定した有線接続に切り替えられるmC-Print3が扱いやすい選択肢です。

mC-Print3はACアダプターが同梱されており、動作にはコンセントからの給電が必須です。バッテリーは内蔵していないため、電源のない場所への持ち出しには向きませんが、逆に言えば常設カウンターのように電源が確保できる環境では制約になりません。

接続はLAN・Bluetooth・USBの3方式に対応しており、無線接続が不安定になった場合でも有線に切り替えられる点が特長です。対応サービスはスマレジ・Squareレジ。Squareで利用する場合は接続方式ごとに対応状況が分かれるため(USB・Ethernet接続は対応、Bluetooth接続は非対応)、Square側で使う場合は有線接続を前提にしてください。

外商・催事用:SM-S210i

結論:電源が確保できない外商・催事の会計には、バッテリーを内蔵したSM-S210iが必要になります。

SM-S210iはスター精密製のモバイルプリンターで、バッテリーを内蔵しているため、コンセントのない場所でも会計を完結できます。接続はBluetooth。無線LAN環境がない場所でも、購入後すぐに使い始められます。本体重量は217g(バッテリー含む、公式スペック値)で、持ち運ぶ前提の設計です。

対応サービスはスマレジ(Bluetooth接続)。Squareで利用する場合は対応が限定的で、Squareスタンド・Squareリーダー(iOS)のみでの利用となります。外商先でSquareを使う予定がある場合は、事前にどの端末で使うかを確認してください。

消耗品:モバイル機共通のレシートロール紙

結論:SM-S210iを使うなら、決済端末・モバイル機向けのロール紙(58×40×8)を切らさないようにまとめて用意しておくと安心です。

SM-S210iのようなモバイルプリンターは、店頭の据え置き機と紙のサイズ規格が異なります。外商・催事の当日に紙切れで会計が止まらないよう、あらかじめ複数巻をストックしておくことをおすすめします。

比較表

結論:この2台は「置き換え」ではなく「使う場所が違う」ための2台です。両方を用意しておくと、店舗の外での会計にも対応できます。

項目 mC-Print3(接客カウンター) SM-S210i(外商・催事)
電源 ACアダプター必須 バッテリー内蔵
接続方式 LAN/Bluetooth/USB Bluetooth
対応サービス スマレジ・Squareレジ(Bluetoothは非対応) スマレジ/Squareは△(スタンド・リーダーiOSのみ)
想定シーン 常設の接客カウンター 外商訪問・催事場・展示会

よくある質問

Q. 常設カウンターにもSM-S210iを使えますか?
使えます。バッテリー内蔵で電源を選ばないため、常設カウンターでの利用自体に制約はありません。ただし電源が確保できる環境であれば、有線接続への切り替えができるmC-Print3のほうが接続の選択肢が広がります。
Q. 外商先でSquareを使う予定です。どちらを選べばいいですか?
SM-S210iを使う場合は、Square側の対応がSquareスタンド・Squareリーダー(iOS)に限られます。それ以外のSquare端末を使う予定がある場合は、事前にSquare公式の対応表で利用端末を確認してください。
Q. mC-Print3とSM-S210iを同時に導入する必要はありますか?
常設カウンターと外商・催事の両方で会計が発生するなら、2台を使い分けるのが基本です。どちらか一方しか使わない業態であれば、その用途に合う1台だけで問題ありません。
Q. レシートロール紙はどちらの機種にも使えますか?
ご紹介した58×40×8のロール紙はSM-S210iなどのモバイル機・決済端末向けの規格です。mC-Print3は別サイズ(58mm/80mm、ロール紙ガイド使用時)に対応しているため、機種ごとに紙のサイズを確認してから購入してください。

まとめ

宝石店・時計店のレジ機器選びは、設置場所ではなく「電源が確保できるかどうか」で考えると迷いません。常設の接客カウンターにはmC-Print3、外商や催事場での会計にはバッテリー内蔵のSM-S210iを。両方の場面で会計が発生する店舗は、この2台を使い分けておくと安心です。

複数台・複数店舗でのご検討の場合

スマレジ・Airレジ・Squareなど、主要POSシステム対応の周辺機器の大口注文承ります。
▪️お問い合わせ対応実績300件以上
▪️複数拠点への分納対応
▪️法人様向けの請求書払いご相談ください

大口注文専用窓口はこちら →

複数店舗でまとめて導入したい方はこちら|チェーン向け一括導入ガイド

この記事で紹介した機器

・SM-S210i — 外商・催事用モバイルプリンター
・mC-Print3 — 接客カウンター用据え置きプリンター
・レシートロール紙 58×40×8 — モバイル機・決済端末向け