【軽減税率レシートも安心】ベーカリー(パン屋さん)のPOSレジ周辺機器選び|店頭・移動販売の構成

結論:ベーカリー(パン屋)は「店頭会計」に加えて、軽減税率が絡むレシート発行、催事出店という3つの事情が重なる業態です。まずはどれに当てはまるか確認してください。

▪️店頭会計だけで、イートインスペースもないなら → レシートプリンター『mC-Print3』とキャッシュドロアの組み合わせで十分です。

▪️イートインスペースがあり、軽減税率(8%)と標準税率(10%)が混在するなら → 機器を選ぶ前に、お使いのPOSサービス側で税率区分の設定を済ませてください。

▪️マルシェ・催事出店や移動販売もあるなら → 店頭用とは別に、バッテリー内蔵のモバイルプリンター『SM-S210i』を1台足しておくと出先で困りません。

▪️複数店舗・複数イベント出店分をまとめて揃えるなら → 5台以上・税抜10万円以上で大口注文の対象です。分納・請求書払いにも対応いたします。

ベーカリーの開業準備中、または経営中でレジまわりの機器選びに迷っている方へ。必要な機器は業態によって変わりますが、揃えるタイミングを逃すと開業日や出店当日に間に合わなくなります。上の結論ボックスで自分の店に当てはまるパターンを確認したら、該当する商品ページで在庫と価格を先に見ておいてください。

店頭のレジ構成を決める

→ レシートプリンターとキャッシュドロアの組み合わせが基本セットです。

最初に決めるのはレシートプリンターです。スター精密の『mC-Print3』は接続方式(Bluetooth/LAN/USB)を選べるため、レジ周りの配線をどうするか決めきれていない段階でも選びやすい機種です。

ただしバッテリーを内蔵しておらずACアダプターが必須なので、電源が取りにくい仮設カウンターには向きません。Bluetoothと有線LANのどちらが自分の店に向くか迷う場合は接続方式の比較記事もあわせてご覧ください。

設置場所が決まっているなら、下の商品ページで在庫と接続方式を確認しておきましょう。

mC-Print3 商品ページレシートプリンターmC-Print3店頭据え置き用。Bluetooth/LAN/USBから接続方式を選べます。商品ページを見る →

購入後にmC-Print3の接続がうまくいかない場合は、スマレジでmC-Print3がつながらない時の対処法もご確認ください。

現金でのお支払いに対応できる必要がある場合は、プリンターと連動して開閉するキャッシュドロアを組み合わせます。『DMA-48ED3』はプリンターのドロアキック端子(6ピンモジュラー・DKD規格)に接続する方式で、対応するレジプリンターであれば組み合わせられます(キャッシュレス決済が増えた今、レジドロアが本当に必要かどうかはこちらで整理しています)。プリンターと同時に発注しておくと、開業日の設置作業が1回で済みます。

キャッシュドロア DMA-48ED3 商品ページキャッシュドロアDMA-48ED3プリンターのドロアキック端子に接続する現金対応用の引き出しです。商品ページを見る →

軽減税率のレシート対応(POS別の設定リンク)

→ 税率区分はプリンターではなく、お使いのPOSサービス側の設定で行います。

テイクアウトは消費税の軽減税率(8%)、イートインスペースでの飲食は標準税率(10%)が適用されます。ここは勘違いされやすいのですが、税率を分けて印字する機能はプリンター本体ではなくPOSサービス側が担っています。

プリンターはPOSサービスから送られてきた内容をそのまま印字するだけなので、mC-Print3を含めどの機種を選んでも軽減税率対応そのものには影響しません。設定を済ませておかないとイートイン・テイクアウトの税率が混在したまま会計してしまうため、機器の到着前に一度設定画面を確認しておくと安心です。

お使いのPOSサービスごとの設定ページは以下から直接確認できます。

マルシェ・移動販売がある場合の機器選び

→ 店頭とは別に、バッテリー内蔵のモバイルプリンターを1台用意します。

マルシェやイベント出店、移動販売車での販売がある場合、店頭で使っているmC-Print3はACアダプターが必須のためそのままでは持ち出せません。モバイルプリンター『SM-S210i』はバッテリーを内蔵しており、Bluetooth・USBで接続できるため、電源の取りにくい屋外会場でも使えます。出店予定が決まっているなら、当日までに設定・充電を済ませておく時間を見込んで早めに手配してください。

SM-S210i 商品ページモバイルプリンターSM-S210iバッテリー内蔵で電源のない屋外でも使えます。Bluetooth・USB接続。商品ページを見る →

店頭用と持ち出し用でプリンターを分けておけば、イベント出店の日に店頭のレジが手薄になる心配もありません。

主要POSサービス×周辺機器の対応表

→ スマレジは接続方式を問わず対応、Airレジ・Square・STORESレジは接続方式によって対応が分かれます。

スマレジ Airレジ Square STORESレジ
mC-Print3 ◯(Bluetooth/LAN/USBいずれも対応) Bluetooth・USB接続は対応。LAN接続の案内はありません Ethernet接続で全端末対応。Bluetooth接続は公式ページに掲載がありません Bluetooth・USB接続の専用ガイドあり(LAN接続の案内はありません)
SM-S210i ◯(Bluetooth・USB対応) ◯(公式対応プリンター一覧に掲載) △(Squareスタンド・Squareリーダー〈iOS〉のみ対応) 商品ページ上での対応記載が確認できないため、要問い合わせです

※キャッシュドロアはプリンターのドロアキック端子経由で接続するため、POSサービスへの対応可否はドロア自体ではなく組み合わせるプリンター側で決まります。

※ロール紙などの消耗品にかかる月額の目安はPOSレジの消耗品代の相場で確認できます。

よくある質問

Q. イートインとテイクアウトでレシートの内容を分ける必要がありますか?
A. はい。消費税の軽減税率(8%)と標準税率(10%)が混在するため、POSサービス側でイートイン・テイクアウトを分けて登録し、税率ごとに区分したレシートを発行する必要があります。設定方法は本文中のリンクからご確認いただけます。
Q. 移動販売用にモバイルプリンターだけ買い足すことはできますか?
A. はい、可能です。店頭のプリンターとは別に、SM-S210iのようなバッテリー内蔵のモバイルプリンターを1台追加する形で問題ありません。POSサービス側でプリンターを追加登録するだけで使い始められます。
Q. キャッシュドロアは対応するレジプリンターであればどれでも使えますか?
A. プリンターのドロアキック端子(6ピンモジュラー・DKD規格)に対応していれば組み合わせられます。ただし対応可否は機種によって異なるため、購入前に商品ページで組み合わせ可否をご確認ください。
Q. 複数店舗・複数イベント出店分をまとめて注文すると安くなりますか?
A. 5台以上かつ税抜10万円以上のご注文で大口注文の対象となり、分納・請求書払いなどにも対応いたします。詳しくは記事末尾の大口注文窓口からお問い合わせください。
Q. 購入した機器に保証はついていますか?
A. mC-Print3・SM-S210iは、発送日より1年間の先出しセンドバック保証の対象です(障害通知から3営業日以内に代替機を発送)。キャッシュドロア単体は保証対象外です。

まとめ

店頭の基本セット(レシートプリンター+キャッシュドロア)を軸に、軽減税率の設定はお使いのPOSサービス側で先に済ませ、催事出店があるならモバイルプリンターを足す——という順番で考えると迷いにくいです。冒頭の結論ボックスで自分の店がどのパターンに当てはまるか確認し、該当する商品ページから在庫と接続方式を今のうちにチェックしておいてください。

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この記事で紹介した機器

・mC-Print3(店頭用レシートプリンター)
・キャッシュドロア DMA-48ED3(現金対応用の引き出し)
・SM-S210i(催事・移動販売用モバイルプリンター)