現金も残す!キャッシュレス併用期に最適なレジ周辺機器の選び方

開業予定の方がキャッシュレスと現金の両方に対応するには、決済端末・レシートプリンター・自動釣銭機・バーコードリーダーの4種を用途に合わせて組み合わせるのが基本です。使用するPOSサービスによって対応機器が変わるため、この記事では主要4サービス(スマレジ・Airレジ・Square・STORESレジ)ごとに機器構成の答えを示します。

あなたの状況に合った構成の答え:

  • スマレジまたはAirレジを使う場合 → TM-m30 III-H(LAN接続)+グローリー自動釣銭機+PAYGATE Stationが現金・キャッシュレス両対応の基本構成
  • SquareまたはSTORESレジを使う場合 → TM-m30 III-H(Bluetooth接続)+キャッシュドロアが最小構成。自動釣銭機はPOS連携の可否を先に確認が必要
  • インバウンド客が多い業態(免税対応が必要)→ 上記構成にSocketScan S740(パスポート読み取り対応)を追加する

複数台・複数店舗でのご検討の場合

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現金とキャッシュレスの両方に対応する店舗に必要な周辺機器は4種類

開業時にキャッシュレスと現金を両立させるには、①決済端末、②レシートプリンター、③現金管理機器(ドロアまたは自動釣銭機)、④バーコードリーダーの4種が基本セットです。

業種によって優先度が変わります。

  • 飲食店・カフェ:客単価が低く回転が速いため、自動釣銭機よりもキャッシュドロアで十分なことが多い。TM-m30 III-H+キャッシュドロアが現実的
  • 小売・コンビニ型:現金取り扱いが多いためグローリー社製自動釣銭機300-Hシリーズとの連携が有効。レジ締め作業の時間が大幅に短縮される
  • アパレル・雑貨:試着・接客対応中でも決済できるモバイル対応が優先。PAYGATE Stationのように持ち運べる決済端末との組み合わせを検討する
キャッシュレス現金両対応 店舗 周辺機器構成図(スマレジ・Airレジ・Square・STORESレジ対応)
キャッシュレス現金両対応 店舗 周辺機器構成図(スマレジ・Airレジ・Square・STORESレジ対応)

使用するPOSサービス別:レシートプリンターの対応状況

TM-m30 III-Hは、スマレジ・Airレジ・Square・STORESレジの4サービスすべてに対応しており、開業時に最も選ばれやすいレシートプリンターです。ただし接続方式によって対応状況が変わります。

機種/接続 スマレジ Airレジ Square STORESレジ
TM-m30(EPSON)Bluetooth △※1
TM-m30(EPSON)LAN/USB △※2

※1 SquareのBluetooth接続はSquareスタンド・リーダー(iOS)のみ対応。ターミナル・ハンディでは非対応。
※2 STORESレジはBluetooth接続が基本。LAN/USB接続ではドロアの自動開閉が非対応。

※ 上記の対応状況は当店が各社公式情報をもとに確認したものです。製品のファームウェアアップデートやPOSサービスの仕様変更により対応状況が変わる場合があります。ご購入前に各サービスの公式ヘルプページでの最新情報をご確認ください。
スマレジ: help.smaregi.jp / Airレジ: faq.airregi.jp / Square: squareup.com/jp/ja/compatibility / STORESレジ: regi-faq.stores.jp

スマレジの直営ECサイトであるSTORE STOREでは、スマレジ公式ヘルプページ(help.smaregi.jp)に掲載されている対応機器を取り扱っています。TM-m30 III-HのSTORE STOREページで仕様を確認すると、接続方式ごとの要件も確認できます。

インバウンド客・免税対応が必要な店舗の機器構成(2026年11月1日施行前後の対応)

2026年11月1日の消費税免税制度変更(リファンド方式への移行)に備えて開業する場合、パスポートを読み取れるバーコードリーダーを構成に加える必要があります。

施行前に開業する方へ:現行の購入時免税方式では、パスポート確認は目視でも運用できますが、スキャン対応機器を最初から揃えておくことで施行後の機器追加コストを回避できます。

2026年11月1日以降に開業する方へ:リファンド方式ではパスポートのICチップ読み取りが必要になるため、SocketScan S740(1次元・2次元対応・パスポート読み取り可)のような対応機器が必須です。スマレジ公式ヘルプページにも対応バーコードリーダーとして掲載されています。

キャッシュレス現金両対応 周辺機器 選定フロー 開業
キャッシュレス現金両対応 周辺機器 選定フロー 開業

開業前に確認すべき機器構成の3つのポイント

当店へのサポート問い合わせでは、開業直前に「接続方式の確認」や「自動釣銭機とPOSの連携可否」に関する問い合わせが寄せられることがあります。以下の3点を事前に確認しておくと、開業後のトラブルを防げます。

  • 接続方式の確認:STORESレジはBluetooth接続が基本のため、LAN接続プリンターを選ぶとドロア自動開閉が動作しない。使用するPOSと接続方式の組み合わせを先に確認する
  • 自動釣銭機の連携確認:グローリー社製自動釣銭機300-HシリーズはスマレジのPOS連携に対応していますが、Square・STORESレジとのPOS直結連携は公式情報での確認が必要。現金管理の自動化を最初から組み込む場合はPOS側の仕様を先に問い合わせる
  • 保証体制の確認:STORE STOREでは対象機種(レシートプリンター各種・mPOP・SocketScanバーコードリーダー)に1年間先出しセンドバック保証を原則としています。開業直後の機器トラブルでも代替機を先に送る対応をお約束しています

STORE STOREはスマレジの直営ECサイトとして、スマレジ公式ヘルプページに掲載されている対応機器を中心に取り扱っています。レジセット一覧で構成を確認することで、POS別の推奨セットを一覧できます。

よくある質問

Q. スマレジとSquareを同じ店舗で併用する場合、1台のプリンターで両方に対応できますか?

TM-m30のLAN接続であれば、スマレジ・Squareともに対応しています。ただしレジ端末を切り替えるたびにプリンターの接続先設定が必要になる場合があります。1台で完全に自動切換えはできないため、レジカウンターごとにプリンターを1台ずつ用意するのが運用上は確実です。

Q. 開業当初はキャッシュドロアで始めて、後から自動釣銭機に切り替えることはできますか?

技術的には可能です。グローリー社製自動釣銭機300-HシリーズはPOS連携用のインターフェースを備えており、後付けでの導入実績があります。ただし導入時にPOS側の設定変更が必要になる場合があるため、切り替え前に使用しているPOSサービスのヘルプページで連携要件を確認してください。

Q. PAYGATE Stationはスマレジ以外のPOSでも使えますか?

PAYGATE StationはスマレジPaymentと連携する決済端末です。Airレジ・Square・STORESレジとの直接連携には対応していません。他のPOSサービスでキャッシュレス決済を行う場合は、各サービスが提供する専用端末を使用する必要があります。

Q. 2026年11月1日の免税リファンド方式に対応するため、今から揃えておくべき機器はありますか?

パスポートのICチップ読み取りに対応したSocketScan S740を開業時から導入しておくことで、施行後の機器追加が不要になります。施行前でも通常の2次元バーコードスキャンにも使えるため、先行導入のデメリットはほぼありません。

Q. STORESレジでキャッシュドロアを自動開閉させるには何が必要ですか?

STORESレジでドロアの自動開閉を使うには、Bluetooth接続のレシートプリンターを使用する必要があります。LAN/USB接続のプリンターではドロア自動開閉が非対応のため、接続方式の選択が重要です。iPad版のSTORESレジアプリのみ対応している点も事前に確認してください。

キャッシュレスと現金の両対応は、POSサービスと接続方式の組み合わせで機器構成が変わります。

使用するPOSが決まれば、対応プリンター・決済端末・現金管理機器の組み合わせも絞り込めます。STORE STOREではスマレジ公式ヘルプページに掲載されている対応機器を中心に取り扱っており、各商品ページで接続方式ごとの対応状況を確認できます。

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