【一括導入】多店舗チェーン向けPOS周辺機器|見積・保証・分納ガイド

結論

複数店舗でPOSレジ周辺機器を用意する予定があるなら、店舗ごとに個別発注する前に機種を決めておくことをおすすめします。あとから出店した店舗だけレシートプリンター『TM-m30 III-H』のロール紙サイズが違う、接続方式(Bluetooth・LAN・USBなどの通信方式)がバラバラで設定手順を店舗ごとに変えなければならない、といった事態を防げます。

レシートプリンター TM-m30 III-H 商品ページ固定店舗の標準機種候補レシートプリンター TM-m30 III-H商品ページを見る →

導入予定が5台以上かつ税抜10万円以上になりそうなら、その時点で大口注文窓口にご相談ください。見積もり・分納(納品を複数回・複数拠点に分けること)・請求書払いをまとめて調整いたします

多店舗展開でよくある「機種バラバラ」問題

店舗ごとにその都度発注していくと、あとで統一しようとしたときに苦労します。

1店舗目を開業したときに選んだレシートプリンターやキャッシュドロアは、2店舗目・3店舗目を出すタイミングでは在庫状況や取扱いが変わっていることがあります。実際、STORE STOREの取扱商品でも旧モデルが廃番になり型番が変わっているケースは珍しくありません。店舗ごとに機種がバラバラになると、レシートロール紙のサイズが店舗によって異なる、スタッフが店舗間を異動したときに操作方法を覚え直す必要がある、といった運用コストが積み重なっていきます。

キャッシュドロア(プリンター連動の引き出し式レジ金庫)のように、接続端子の規格(6ピンモジュラー・DKD規格)が機種によって決まっているものもあるため、後から別メーカーの機種に差し替えようとすると単純な入れ替えができない場合もあります。出店計画がある程度見えている段階で、機種をひとまず決めておくほうが、後々の追加発注や保守対応がシンプルになります。

「うちは店舗ごとに違う機種を使っちゃダメなの?」 ▶︎ ダメではありませんが、最初に決めておいた方が楽なことが3つあります。次の章で整理します。

一括導入前に決めておきたい3つのこと

接続方式・消耗品サイズ・保証窓口の3点は、最初に決めておくと後の手間が減ります。

①接続方式を店舗タイプで統一するか、使い分けるか
有線LAN環境が整っている固定店舗と、電源や配線が限られる移動販売・臨時出店とでは、そもそも適したプリンターが違います。無理に1機種に統一するより、「固定店舗はLAN対応機種」「臨時店舗はモバイル機種」のように店舗タイプごとに標準機種を決めておくほうが現実的です。

②消耗品のサイズを揃えるか
レシートロール紙は機種によって幅・外径・芯径の組み合わせが異なります。店舗ごとに違うサイズを使っていると、発注担当者が店舗ごとに在庫を管理しなければならず、まとめ買いのメリットも薄れます。

③保証・故障対応の窓口を一本化するか
購入した店舗や購入時期がバラバラだと、故障時にどこに連絡すればいいか現場が迷うことがあります。STORE STOREで購入した機器であれば、先出しセンドバック保証(後述)の窓口は共通なので、この点は最初から一本化しやすい部分です。

店舗タイプ別・おすすめの構成

固定店舗・キッチンあり店舗・移動販売で、選ぶべき接続方式が変わります。

店舗タイプ おすすめ機種 接続方式 特徴
有線LAN環境がある固定店舗 レシートプリンター『TM-m30 III-H』 LAN(Ethernet)/Bluetooth/USB Type-C 有線LAN接続なら複数台でも通信設定を揃えやすい
厨房・キッチンを持つ店舗 レシートプリンター『mC-Print3』 LAN/Bluetooth/USB バッテリー非内蔵でACアダプターが必要なため、電源が取れる場所に設置する前提の機種
移動販売・臨時出店・出張所 モバイルプリンター『SM-S210i』 Bluetooth/USB 電源配線を選ばず持ち運べる小型設計
全店舗共通の消耗品 レシートロール紙(58x40x8) サイズを揃えて複数店舗分をまとめて定期発注すれば在庫管理がシンプルになる

新規出店のたびに毎回1つずつ機器を選ぶ手間を省きたい場合は、プリンター・ドロア・カスタマーディスプレイをまとめて揃えられるセット商品や一体型モデルを店舗の標準構成にしてしまう方法もあります。

「結局、何台からまとめて相談していいの?」 ▶︎ 次の章で条件と流れを説明します。

大口注文の条件と流れ

5台以上かつ税抜10万円以上なら、大口注文窓口でまとめて相談できます。

STORE STOREの大口注文は、5台以上かつ税抜10万円以上のご注文が対象です(「10台以上」ではありません)。出店予定の台数がある程度見えてきた段階で相談しておくと、見積もりや納期の調整に余裕が持てます。台数が固まってから慌てて発注するより、計画段階で一度問い合わせておくほうが、欠品や納期遅延のリスクを避けやすくなります。

具体的な見積もり依頼の手順や、伝えておくとスムーズな情報の準備の仕方は、関連記事「チェーン店・複数店舗のPOS周辺機器 見積もり依頼のやり方」でまとめています。

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「複数店舗で故障が起きたら、それぞれ対応が違うの?」 ▶︎ 窓口は共通です。詳しく見ていきます。

故障対応を店舗任せにしない先出しセンドバック保証

保証窓口を一本化しておけば、故障時の対応を店舗ごとに変える必要がありません。

STORE STOREはスマレジの直営ECサイトで、対象商品には先出しセンドバック保証を付帯しています。故障の連絡をいただいてから原則3営業日以内に代替機を発送する仕組みで、保証期間は発送日から1年間です。

対象はレシートプリンター・モバイルプリンター・バーコードリーダー・mPOP全モデルなどで、キャッシュドロア単体やラベルプリンター、カスタマーディスプレイ、レシート用紙などの消耗品は対象外です。保証の利用にはシリアル番号が必要になるため、多店舗運営では各店舗の機器のシリアル番号を控えておくと、実際に故障が起きたときの連絡がスムーズになります。

保証内容や対象商品は変更される場合があるため、詳細・最新の対象商品はSTORE STORE規約ページ(store-store.jp/service/hardware-kitei)でご確認ください。

よくある質問

Q. 店舗ごとに違う機種を使ってもいいですか?

使うこと自体は可能です。ただし消耗品のサイズや接続方式が店舗ごとに異なると、発注や故障対応の手間が増えます。可能な範囲で機種を揃えておくと、後の管理がシンプルになります。

Q. 大口注文の条件を教えてください。

5台以上かつ税抜10万円以上のご注文が対象です。

Q. 支払いを請求書払いにできますか?

大口注文窓口では法人様向けの請求書払いについてご相談いただけます。

Q. 納品を店舗ごとに分けて届けてもらえますか?

複数拠点への分納にも対応していますので、大口注文窓口でご相談ください。

Q. 故障時の保証は店舗ごとに個別対応になりますか?

先出しセンドバック保証の利用にはシリアル番号が必要です。窓口自体は共通ですが、各店舗の機器のシリアル番号を控えておくと連絡がスムーズです。

まとめ

多店舗展開・チェーン展開でPOS周辺機器を用意するときは、店舗ごとに個別発注するより先に、店舗タイプ別の標準機種と消耗品サイズを決めておくほうが、後の運用がシンプルになります。台数がまとまりそうな段階になったら、5台以上かつ税抜10万円以上という条件を目安に、早めに大口注文窓口へ相談してみてください。故障時の先出しセンドバック保証も、窓口が共通であることを事前に把握しておくと、いざというときに店舗が迷わずに済みます。

この記事で紹介した機器

レシートプリンター TM-m30 III-H(固定店舗向け・LAN対応)
レシートプリンター mC-Print3(厨房・キッチンあり店舗向け)
モバイルプリンター SM-S210i(移動販売・臨時出店向け)
決済端末用レシートロール紙(58x40x8)(全店舗共通の消耗品)
TM-m30 POSレジ・レシートプリンターセット(セットでまとめたい場合)
mPOP CBI(一体型を選びたい場合)
カスタマーディスプレイ SCD222U(mPOP用オプション)

複数台・複数店舗でのご検討は大口注文専用窓口までご相談ください。

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▶︎この記事を書いた人

STORESTORE編集部
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