スマレジ・Airレジ・Square・STORESレジを使う店舗オーナーが「消耗品に毎月いくらかかっているか」を正確に把握できるよう、ロール紙・ラベル・インクリボンの消費量計算から月額コスト試算の考え方まで一気にまとめます。
飲食店(スマレジ/1日100枚印字・25日稼働) → 58×80×12(外径80mmロール)で月あたり約6本が目安。80巻セット(まとめ買い)は10巻セットより単価が安く、月198円ほどコストを抑えられます
小売・アパレル(Airレジ/1日40枚・25日稼働) → 月2〜3本程度の消費になるケースが多く、まとめ買いのメリットは飲食店ほど大きくありません
キッチンカー・移動販売(Square/モバイルプリンター) → 外径40mmの小型ロールを使うため、据え置き型より交換頻度は高くなります。具体的な巻き量・価格は商品ページでご確認ください
複数台・複数店舗でのご検討の場合
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月額コストを計算するための「1本あたりの件数」をまず確認する
ロール紙1本から何件のレシートが印刷できるかは、用紙サイズと1件あたりの印字量(内容量)で変わります。STORE STOREの商品ページ(レシートロール紙58x80x12・ID:196)では、店舗ロゴ・店舗情報・購入商品5点・お会計金額を印字する条件(1件あたり約14cm消費)で試算した場合、巻長約63mのロール1本につき約450件のお取引に対応できるとされています。
この「1件あたりの消費長」はレシートの印字内容(明細行数やロゴの有無)によって変わるため、実際の消費ペースは商品ページの試算例を目安に、ご自身の印字内容にあわせて調整することをおすすめします。
計算の順序は以下のとおりです。
- ①1日の客数(=レシート発行枚数)を確認する
- ②月間の稼働日数を確認する(①×②=月間発行枚数)
- ③使用するロール紙の「1本あたり対応件数」を商品ページの試算例で確認する
- ④「月間発行枚数 ÷ 1本あたり対応件数」で月間消費本数を算出する
飲食店で1日100枚・月25日稼働・58×80×12(外径80mm、1本あたり約450件対応)を使う場合、月間発行枚数2,500枚÷450件≒5.6となり、月間消費本数は約6本が目安です。
POSサービス・機種別にロール紙サイズを確認する(間違えると使えない)
ロール紙の購入で最も多い問い合わせが「サイズの選び間違い」です。ロール紙のサイズ表記は「紙幅×外径×芯径(内径)」で表されており、プリンター機種ごとに対応するサイズが決まっています。合わないと紙詰まりの原因になります。
主要機種とロール紙サイズの対応は次のとおりです。
- mPOP・mC-Print2(スター精密)→ 58mm幅×外径50mm×内径12mm。スマレジ・Airレジ・STORESレジで使用されるケースが多い機種です。対応ロール紙はmPOP/mC-Print2用レシートロール紙(58x50x12)です
- mC-Print3・TM-m30(58mm印字設定時)→ 58mm幅×外径80mm×内径12mm(巻長約63m)。外径50mmタイプより1本あたりの印刷可能件数が多く、交換頻度を下げたい飲食店に向いています。対応ロール紙はレシートロール紙(58x80x12)です
- mC-Print3・TM-m30・TM-T90KP(80mm印字設定時)→ 80mm幅×外径70mm×内径12mm。明細行数が多いキッチンプリンター用途にも使われます。対応ロール紙はレシートロール紙(80x70x12)TM-T90KP・TM-m30・mC-Print3対応です
- SM-S210i・MP-B20(モバイルプリンター)→ 58mm幅×外径40mm×内径12mm。キッチンカーや訪問販売でSquare・スマレジのモバイル運用をする場合の標準サイズです。外径80mmタイプより巻き量が少ないため、消費ペースはやや早くなります
スマレジ・PAYGATE決済端末内蔵プリンターは専用の58mm幅×外径40mm(内径8mm・芯なし)を使います。内径が8mmと12mmで異なるため、汎用品と混在させないよう注意が必要です。対応品は決済端末用レシートロール紙(58x40x8)で確認できます(対応決済端末:スマレジ・PAYGATE、PAYGATE Station、PAYGATE AIR。Square端末をご利用の場合は、Square公式ショップが案内するロール紙をご確認ください)。

購入ロット別コスト比較:10巻・20巻・80巻でどう変わるか
消耗品コストを下げるうえで、購入ロットの選び方は重要な判断ポイントです。多くのロール紙は10巻単位からの販売となっており、月間消費本数によって最適なロットが変わります。
- 月5本以上消費する飲食店 → 40巻・80巻単位のまとめ買いが割安になりやすい傾向があります。在庫スペースが確保できるなら大ロットの方が1本あたりの単価を抑えられます
- 月2〜3本程度の小売・アパレル → まとめ買いによる差額は飲食店ほど大きくありません。在庫を抱えすぎると用紙の劣化リスクが生じるため、10巻・20巻単位が現実的です
- 複数店舗を運営するチェーン → 店舗横断で消費量を合算して一括発注すると、送料・管理コストを圧縮できます
ロール紙の保存期間は一般的に製造から3〜5年程度とされています(感熱紙・普通保存タイプの場合)。高温多湿な場所での保管は品質劣化を早めるため、保管環境を確認したうえで在庫量を決めることを優先してください。
また、ロール紙だけでなくラベル紙・タグ用ラベルも消耗品コストに含まれます。QL-800などのラベルプリンターを使う場合、QL-800用長尺紙テープ DK-2205やQL-800用ラベル DK-2210の消費量も月次で把握しておくと、POSレジ消耗品の月額コスト全体を正確に計算できます。
購入前に確認しておきたい消耗品コスト管理の3点
消耗品コストを適切に管理するために、以下の3点を事前に整理しておくと月次の試算がスムーズになります。
- ①使用機種とロール紙サイズの正確な確認:幅・外径・芯径の3つが合わないと使えません。機種名を確認したうえで対応サイズの商品ページで仕様を照合してください
- ②保存品質が必要かどうかの確認:処方箋・保険証控えなど長期保存が必要なレシートには「中保存タイプ」が適しています。mPOP・mC-Print2用のレシートロール紙(58x50x12)は中保存仕様で販売されています。mC-Print3・TM-m30用の58×80×12(ID:196)については、2026年7月時点で中保存タイプの取り扱いがなく通常品のみとなるため、長期保存が必要な場合は直射日光・高温多湿を避けた保管環境で対応してください
- ③ラベル・タグ紙の消費量もあわせて計算する:ロール紙だけでなく値札ラベル・宅配ラベル・キッチンラベルも月額コストに含めて計算することで、消耗品全体の予算管理が正確になります
STORE STOREはスマレジの直営ECサイトであり、スマレジ公式ヘルプページに掲載されている対応機器にあわせた消耗品を取り扱っています。機種が確定している場合はレシート用紙一覧から対応品を絞り込んで確認できます。
よくある質問
- Q. mC-Print3で58mm印字と80mm印字の両方に対応しているのは本当ですか?
- はい、mC-Print3は58mm幅と80mm幅の両方に対応しています。ただしロール紙のサイズは印字幅に合わせて変える必要があります。58mm印字時は58x80x12、80mm印字時は80x70x12の用紙を使用してください。
- Q. ロール紙を大量にまとめ買いしたとき、保管期限はどのくらいですか?
- 感熱ロール紙の保存期間は製品によって異なりますが、未開封かつ直射日光・高温多湿を避けた環境での保管を前提に、製造から概ね3〜5年が目安とされています。まとめ買いの本数は年間消費量を超えないよう計算したうえで決めることを優先してください。
- Q. Squareの決済端末とスマレジのmC-Print3で同じロール紙は使えますか?
- 使えません。スマレジ・PAYGATE系の決済端末内蔵プリンターは内径8mmの専用品が必要で、mC-Print3が使う内径12mmとは異なります。Square端末をご利用の場合は、Square公式ショップが案内するロール紙をご確認ください。機種ごとに対応品が異なるため、同一ロールの流用はできません。
- Q. STORESレジで使うプリンターの消耗品も同じロール紙でよいですか?
- STORESレジはmC-Print3・mPOPなどスター精密製プリンターとのBluetooth接続が基本です。使用機種が同じであればロール紙のサイズも同じで構いません。機種名を確認したうえで対応サイズを選んでください。
- Q. 中保存タイプのロール紙は通常品と何が違いますか?
- 中保存タイプは印字後の記録保持期間が通常品より長い感熱紙を使用しています。医療・薬局・保険関連など、レシートを長期保存する必要がある業種に向いています。コストはやや高くなりますが、保存義務がある書類の控えに通常品を使うことは避けてください。
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POSレジ消耗品の月額コストは、機種・業種・購入ロットの3つを整理すれば正確に計算できます。
使用機種が確定しているなら、対応ロール紙の仕様と単価を確認することが月次コスト把握の第一歩です。機種別の対応品や大ロット・中保存タイプの価格はSTORE STOREの商品ページで確認できます。
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