またひとつ未来が近づいてきました。
今回はレジの周辺機器に革命をもたらすかもしれない製品をご紹介します。

以前のバイヤーセレクション「軽量コンパクトな次世代型レシートプリンター」でモバイルプリンター SM-S210iを取り上げた際にご紹介させていただいた、

「歴史の長い会社なのに新しい方向へどんどん舵を切り、どこもやっていないことを率先してやってゆく企業」

スター精密さんが、まだ誰も見たことのない新製品を発表してくれました。

その名も「mPOP」

mPOPはタブレットPOSレジに欠かすことのできない機器であるレシートプリンターとキャッシュドロアを一体型にしたニューマシンです。

これまで別々に分かれていたレシートプリンターとキャッシュドロアが一体になったことで、さらにスッキリしたレジ周りを実現することができます。

最も大きい点としてはその省スペース能力。
プリンターとドロアが一体になっているにもかかわらず、その設置面積は驚くほどの小ささ（308 x 300 x 100 mm）。
ほぼ30cm四方のスペースが用意できれば、プリンターとドロアが置けてしまうのです。
本当に小さいスペースをレジとして利用できますから、どんなに狭小なお店でも安心してタブレットレジを導入できます。

サイズが小さいからといって侮るなかれ。
機能面についても考え抜かれており、通常のキャッシュドロアと遜色ない4紙幣6貨幣を収納することができます。
ここにも工夫の跡が。かさばる紙幣は水平に出し入れすることでコンパクトなスペースでも、充分な収納力。
さらにコイントレイ下部には追加収納スペースまで用意されてあり、印鑑などの小物を入れておくことも可能です。

一体化したことで得られる多くの効果

また、これまでのように機器が分かれている場合、配線で悩まれた方も多いのではないでしょうか？
プリンターとドロアが一体化しているmPOPなら、それぞれを繋ぐ配線は必要ありません。
さらに電源ケーブルなど最低限必要な配線に関しても、各種ケーブルの配線ルートがmPOP自体の底面に加工されており、たくさんのケーブルでmPOP周辺がごちゃごちゃしない工夫がなされています。

mPOP周辺は余分なコードが無くスッキリとした印象

一体型の機器ですから、当然電源も一つでまかなうことができます。 これまでレジ周辺機器を利用するためにマルチタップや延長コードを使い、たくさんの電源を用意していたかもしれませんが、mPOPがあれば事故の元にもなるタコ足配線ともサヨナラできます。

コンパクトかつシンプルなデザインも忘れてはいけません。
どんなお店にもフィットするベーシックなデザイン性で、こだわって作ったお店の雰囲気を壊すことはありません。
そのデザイン性を見せてもよし、コンパクトなボディは隠してもよしと、お店の状況に合わせて設置の仕方を工夫していただけるマシンです。

店舗の雰囲気を邪魔しないシンプルなデザイン性

またmPOPには、従来のキャッシュドロアについて回る「ガチャン！」という開閉音がありません。
モーター駆動で動作するため、驚くほど静かにドロアが開きます。
静かな雰囲気を大切にするようなお店にとっては、細かいようで重要なことではないでしょうか？

スマレジがいち早く対応

タブレットPOSレジを利用するお店には最適なmPOP。
この画期的なマシンにタブレットPOSレジとしてはいち早く「スマレジ」が対応しています。

接続の仕方も驚くほど簡単なようなので、iPadを用いたスマレジとmPOPの接続方法について、ここでご紹介します。

まずiPadのBluetooth設定でmPOPを選択し、iPadとmPOPをつなぎます。

その上で、スマレジのプリンター設定でmPOPを選択します。

なんとこれだけ。
たった2つの手順だけで、スマレジとmPOPを連動させることができるのです。

いかがでしょうか？
見ただけでワクワクするようなレジ周辺機器なんて、これまで無かったのではないでしょうか。
最後になりましたがコスト面も驚きの低価格を実現。
従来のレシートプリンターとキャッシュドロアを合わせた費用よりも、安価で手に入るとなればチェックしないわけにはいかないですよね。

mPOPはタブレットPOSレジの未来に新しい風を吹かせること間違いなしのマシンだと思います。
新店舗のレジに、現在使用している機器の買い替えに、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか？

バイヤーセレクション

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