タブレットをレジとして使い始める前に、周辺機器を揃えなくてはいけません。バーコードリーダーやレシートプリンターなどは、ストア・ストアで取り扱っているのですぐに準備することができます。今回はタブレットレジの便利グッズとして「スタイラスペン」をご紹介します。
スタイラスペンとは、ポインティングデバイスという名前に分類される筆記具のこと。先端は柔らかい塩化ビニル樹脂で覆われていて、ボタンやキーを押すときに使われます。
タブレットレジで、スタイラスペンを使うと、スタッフが商品を選択するときはもちろん、お客様がクレジットカードで支払った際のサイン時に便利です。指を使ってサインするお店も見受けられますが、よほど慣れている方でないとうまく書けません。
手書きで署名を書いた場合、文字が読みづらくギザギザした線になりました。
スタイラスペンを使うとこんなになめらか、署名も見やすくなりました。
予約管理アプリ「トレタ」では、電話を受けながらアプリを操作することを想定して、手書きメモ機能が備わっています。サラサラとメモ書きをしたいときにスタイラスペンが大活躍!
ひとことにスタイラスペンと言ってもいろいろな種類があります。どんなものがタブレットレジに向いているのでしょうか?
用意したのはゼブラ株式会社より発売されている「STYLUS C1」「STYLUS U3」の2種類です。
※手前のは スマレジ さんから頂いたノベルティーです(笑)
1.書きやすさ
指を使って書くよりはスタイラスペンの方が書きやすいこと間違いなし。ただ、スタイラスペンは先端がぷにぷにとゴム状になっているものが多くタブレットに文字を書こうとすると摩擦で少し書きづらく感じるかもしれません。
2.筆記具としての用途
レジ回りの必需品はボールペン。せっかくペン型のスタイラスがあるので、ボールペンも兼用しているものを選べば、無駄なものが増えないので、レジ回りが整理整頓されます。
3.ペン立て
ボールペンをレジ回りに置く場合、ペン立てが置き場所になります。スタイラスペンも同様にペン立てに立てておきたいですよね。しかしスタイラスペンの場合、通常のボールペンより少し太めに作られている場合が多いので、ボールペンのペン立てには入らないこともしばしば……。
以上の前提を踏まえて、タブレットレジに向いているスタイラスペンは……
「STYLUS U3」に決定しました!
「STYLUS U3」はタッチ部分に一般的な導電性シリコンゴム製のスタイラスペンに比べ20倍以上の耐久性があるとうたわれている「銀コート処理を施したナイロン繊維」を採用、ゴムよりもなめらかにディスプレイ上を滑るため、文字が書きやすい仕様になっています。また通常のボールペンとほぼ同じ太さなため、ペン立てに立てても違和感がありません。もちろんボールペンとしての利用も可能です。
これであなたも明日からスタイラスペンマスターです。オシャレなスタイラスペンでレジ台を彩りましょう!
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