「キッチンにオーダーが入っていたけど、オーダー伝票を取り忘れてすでに10分経過していた」などという経験はありませんか?
お客様を待たせてしまうことは、店舗のイメージに大きな影響を与えてしまいますよね。
今回は、厨房で美味しい料理を提供してくださるシェフの皆様を手助けする製品をご紹介します。
2018年8月より販売しているスター精密製品「mC-Print3」は、レジ(レシート)プリンターおよび、キッチンプリンターとして使用出来ることは何度か紹介してきました。
一言で「キッチンプリンター」と言っても色んな要素があります。以前バイヤーセレクションで取り上げた防虫・防水設計であったり、上端余白を節約したオーダー伝票いわゆる「ちび伝」だったり。
そこに今回はもう1つのキッチン要素、オーダー伝票が入ったことをお知らせするメロディースピーカー「mC-Sound」が新たな機能、オプション機器として追加されました!
キッチンに広がる優雅な音色
従来オーダーをお知らせする手段として「ビーッ」のような短調な「音」が利用されてきました。
確かにどんな音色だろうと、音がなればお店のスタッフに何かしらのお知らせをすることはできます。
しかし、そこにはお店の雰囲気や高級感を漂わせる要素はなく、オープンキッチンを扱うようなお洒落なレストランではどうしても敬遠されがちです。
今回ご紹介する「mC-Sound」ではお洒落な店舗でもお店の雰囲気を損なうことなく、キッチンにオーダーが入ったことを的確にお知らせするデザインとなっております。
利用シーンに応じたメロディ
製品本体には16種類の音声データを内蔵しており、ご利用シーンに合わせた音声再生が可能となっております。
例えば、ドリンクは※「メロディ1(クリックして音を出す)」フードは※「メロディ2(クリックして音を出す)」 特急オーダーは※「メロディ3(クリックして音を出す)」 など、キッチンスタッフが音色を聞き分けて作業の効率化を図ることができます。また、内蔵の音声データだけでなく、ストリーミング再生のように音源を自由に作成し上位端末から再生(*)することも可能で、ユーザー様の望むメロディを鳴らすことも可能です。更に、エラー発生時には専用のエラー音も再生することができ、エラー状態からの早期復旧にも役立ちます。
※クリックで音が鳴ります。音量にご注意ください
条件 | エラーサウンド |
---|---|
プリンターカバーオープン | ピーーーーー(連続)※カバーオープンから30秒後 |
プリンター紙なし | ピー…ピー…(1/2秒間隔) |
プリンターネットワーク | ピーピーピー(1/8秒間隔) |
プリンター復帰不可能 | ピピピピピピピピ(1/16秒間隔) |
小さな筐体から大きな音色
本製品はわずか44mm(幅) x44mm (奥行き) x約21mm(高さ)という小さな筐体でありながら、店舗に音色を響かせる美しく大きな声量を持っています。音圧は設置する場所によって若干異なりますが、どこに設置してもユーザーへお知らせするのに十分な性能を持っております。音量を調整する機能も搭載しているのでお店のシーンに応じた対応が可能です。
※製品はプリンター本体の天面に両面テープで固定する他、プリンター背面に収納することも可能です。光(LED)によるお知らせ
静かなカフェやおしゃれなバーカウンターのように、もしかしたら音を出したくない場合もあるかもしれません。そんな時は光(青色LED)でお知らせすることも可能です。音量調整と光を組み合わせてお使いいただけます。
詳しい製品紹介や設置方法については以下を参照ください。
製品・使用ガイド
https://www.star-m.jp/products/s_print/mCollection/mcsound.html
いかがでしたでしょうか?
お店の雰囲気に合ったメロディを奏でると共に、キッチン利便性の向上をぜひ検討してみてください。
キッチンメロディスピーカー mC-Sound
バイヤーセレクション
ストア・ストアのバイヤーがオススメする、こだわりの商品をご紹介。商品の比較や利用シーンコラムなど、店舗運営に役立つ記事を掲載していきます。